越境広場 9号 来るべき言葉のための巡航誌

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[2021年7月/A5/206頁/]
特集=沖縄から世界を問う
編/発=越境広場発行委員会


目次:
巻頭の言葉 「キッチャキ 中里友豪詩集」より

【フォトエッセー】
伊波リンダ

【特集】沖縄から世界を問う
植民地をめぐる沖縄の思考の経験 | 中野敏男
台湾の民意について:2018年統一地方選から2020年台湾総統選挙を中心に | 八尾祥平
小さなことへの瞑想は美しい | リヒャルド・ペステマー/翻訳・解説 森啓輔
沖縄から平和・民主主義・豊かさを問う | 星野英一
〈座談会〉沖縄から世界を問う | 田仲康博、我部政明、若林千代、司会・與儀秀武

【石川真生展を読む】
写真の皮膚に触れる | 仲宗根香織
石川真生展を観て | 親川哲
石川真生試論 演じることと写すこと | 亀海史明

【連載時評】
地を這う声のために3 | 目取真俊

【インタビュー】
「私宅監置」の闇を撮る
映画「夜明け前のうた 消された沖縄の障害者」をめぐって | 源義和

【インタビュー】
新石垣空港建設と住民運動
「島の暮らし」山里節子さんへの聞き取りから2 文化で闘う | 安里和晃、本間桃里、小梢みなみ
[解題]社会の再生産と中央 周縁のポリティクス | 安里和晃
[解題]「環境影響評価準備書に対する意見書」を読む 白保からの声に焦点をあてて | 小梢みなみ

【映画評】
映画『緑の牢獄』 | 石川尚彦

『越境広場』8号を読む | 新城郁夫

【追悼 崎原盛秀】
追悼に代えて 崎原盛秀の人生と運動の思想を振り返る | 上原こずえ

【追悼 中里友豪】
沖縄の演劇人・中里友豪さんを偲んで | 金誾愛

【状況論】
厳罰主義と生政治/死政治 | 佐藤泉

【沖縄文学探訪】
沖縄戦後文学再読2
仲程昌徳『沖縄文学の魅力 沖縄の作家とその作品を読む』に学ぶ大城立裕文学の読み方 | 村上陽子

【交差点】
「子どもの貧困」の責任を子ども・若者・女性たちに押しつけないでください | 有銘佑理
基地と憲法と民主主義 日本初の住民投票義務付け訴訟 | 宮良麻奈美
越境日記 結婚まで考えました | 金阿里

【ブックレビュー】

【編集後記】

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