プーチン3.0 殺戮と破壊への衝動 ウクライナ戦争はなぜ勃発したか

141504

[2022年5月/A5/304頁/]
著=塩原俊彦
発行=社会評論社


目次:
第一章 ウクライナ危機の主要因は西側(欧米)にある
ミアシャイマーの主張/2014年のウクライナ危機/NATOの東方拡大/
ネオコンの怖さ/プーチンだけが悪人ではない/

第二章 プーチンを解剖する
殺し屋プーチン/プーチンの権力構造/プーチンは神になれるか

第三章 核抑止論という詭弁
核兵器が変えた戦争/核抑止論とは/「核の同等性」(nuclear parity)

第四章 地経学からみた制裁
覇権国の傲慢/制裁の歴史/今回の対ロ制裁/制裁は「もろ刃の剣」/
「キャンセル文化」の浅はかさ/

第五章 経済はごまかせない
カネの行方/反危機措置パッケージ/暗号通貨の限界/供給不足という脅威/
スタグフレーションの到来/

第六章 中国との関係
中ロ関係の変遷/中ロ貿易の現状/軍事と北極圏の協力関係/
ユーラシア経済連合の分断:中央アジアはどうなるか/アジアの安全保障体制と台湾問題/

第七章 修正迫られる近代制度
主権国家を前提とする近代制度/民主主義の虚妄/ブレトンウッズIII/
地球が泣いている/新しいグローバル・ガバナンスに向け/

在庫状態 : 在庫有り
¥2,860(税込)
数量