統治不能社会 権威主義的ネオリベラル主義の系譜学
[2022年4月/四六判/472頁/]
著=グレゴワール・シャマユー
訳=信友 建志
発行=明石書店
目次:
序章
第I部 言うことを聞かない労働者たち
第1章 労働者の不服従
第2章 人的資源
第3章 治安の悪化
第4章 組合との戦い
第II部 マネジメント革命
第5章 神学的危機
第6章 倫理的マネジメント主義
第7章 マネージャを規律訓練する
第8章 カタラルシー
第III部 自由企業への攻撃
第9章 私的統治の拠点
第10章 観念の闘争
第11章 どう反応するか?
第12章 企業は存在しない
第13章 警察的な会社理論
第IV部 異議申立者たちの世界
第14章 企業の活動家対抗策
第15章 支配的対話の産物
第16章 問題解決マネジメント
第17章 ステークホルダー
第V部 新たな規制
第18章 ソフト・ロー
第19章 コスト・ベネフィット
第20章 政治的エコロジー批判
第21章 責任化する
第VI部 統治不能社会
第22章 民主主義の統治性の危機
第23章 チリでのハイエク
第24章 権威主義的リベラル主義の諸々の出自
第25章 政治にご退位ねがう
第26章 民営化のミクロ政治学
結論
シュミット=ハイエク主義の時代 – 訳者あとがきにかえて