季報 唯物論研究 159

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[2022年5月/A5/164頁/]
特集=表現の自由と不自由の狭間で揺れる社会
編/発=季報『唯物論研究』刊行会


目次:
[梟VS雄鶏]
なぜ文学? チェルヌィシェフスキイの「理性的エゴイズム」| について | 三上晋

[特集]表現の自由と不自由の狭間で
●立花晃責任編集
特集リード | 立花晃

[インタビュー]渡辺智暁
今、表現の自由とは何かを考える-表現の自由を巡る海外の動向から | 聞き手=立花晃

[資料]日本ペンクラブ報告書
「あいちトリエンナーレ」における「表現の不自由展・その後」 | 西村秀樹

アート作品の評価とその価値に関する考察
「表現の不自由かんさい」を事例に | 立花晃

「表現の自由」と社会学における文化生産研究の変容 | 油井清光

アーティフィシャル・アートへの妄想 | 村山章

ウクライナが教えてくれた「表現の自由」 | 佐々木正明

ヘイト・差別と「表現の自由」 | 西村秀樹

新聞記者の「表現の不自由」-読者離れの要因を探る | 天野健作

自由社会のための知的契機-能力主義とDEI | 中川寧越

企業の組織マネジメントと表現の自由 | 上野敏寛

大学のアクティブ・ラーニングプログラムのオン
ライン化による制限と可能性 | 久保友美

[論文]
グラムシ研究の現代的課題についての覚書 | 松田博

[yuiken交差点]
シュタインとフォイエルバッハの学徒-畏友柴田隆行のこと | 石橋正英
158号特集「幻想論再考」論評 | 小畑智敏

「労働法附則第三条」をめぐって
-労働法は、就労継続支援A型事業の利用者の組合参加を「門前払い」するものなのか? | 柏井宏之

カント「啓蒙とは何か」を読む-自分で考えることの勧め | 義積弘幸

[書評]
神山睦美『「還って来た者」の言葉-コロナ禍のなかでいかに生きるか』| 室伏志畔
稲泉連『廃炉-「敗北の現場」で働く誇り』 | 木村倫幸

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