なぜ新型ウィルスが、次々と世界を襲うのか？ パンデミックの生態学

［2022年5月／四六H／356頁／］
著=マリー＝モニク・ロバン
訳=杉村昌昭
発行=作品社

目次：
[序文]人類がパンデミックに立ち向かうために、真に知っておくべきこと | セルジュ・モラン
[はじめに]本書は、世界の62人の専門研究家によって生まれた
第1章　次々と世界を襲う“現代のペスト”
第2章　人間の活動が〈新型ウイルス〉を出現させている
第3章　生物多様性と〈新型ウイルス〉の関係
第4章　生物多様性は、どのように健康を守るのか？*-（希釈効果）
第5章　免疫システムと〈生物多様性仮説〉
第6章〈ワンヘルス〉と〈プラネタリー・ヘルス〉-〈地球生態学〉に向けて
第7章　人類の安寧と生態系の健康-先住民が道標となる
[おわりに]すでに新たなパンデミックが迫っている

[新版への補章]ますます深まる新型コロナの謎-自然起源か流出か？
[訳者あとがき]パンデミックと新自由主義について | 杉村昌昭