ダダ・カンスケという詩人がいた 評伝陀田勘助

141574

[2022年6月/菊変型判/378頁/]
著=吉田 美和子
発行=共和国


目次:
島に居る岡本潤と俺の肖像

第1章 「同志山忠」とは誰か
第2章  陀田勘助の出発と雑誌『種蒔く人』
第3章 詩誌『鎖』創刊
第4章 関東大震災 – 亀戸事件と陀田勘助
第5章 震災後を生きる
第6章 岡本潤と陀田勘助 – 『マヴォ』における呼応
第7章  ギロチン社事件と『黒旗』 – アナキスト山本勘助の模索
第8章 復興局の土木人夫 – 『反政党運動』時代
第9章 アナ・ボルのわかれ – 詩人たちの訣別
第10章 プロレタリア美術展覧会と《同志山忠の思い出》
第11章 検挙のあとさき
第12章 獄窓の春、その死

あとがき

在庫状態 : 在庫有り
¥4,070(税込)
数量