作家たちのフランス革命
[2022年7月/四六判/244頁/]
編/著=三浦 信孝
発行=白水社
目次:
緒言 | 三浦信孝
第一章 スタール夫人はなぜ、ナポレオンの怒りを買ったのか
– スタール夫人『デルフィーヌ』『コリンヌ』 | 村田京子
第二章 社会革命の一画期、巨人の時代としてのフランス革命
– シャトーブリアン『墓の彼方からの回想』 | 小野 潮
第三章 光と影のあざやかな演出
– バルザック『暗黒事件』 | 柏木隆雄
第四章 今こそ、人道主義
– ヴィクトール・ユゴー『九十三年』 西永良成
第五章 ドレフュス派作家の反革命小説か?
– アナトール・フランス『神々は渇く』 | 三浦信孝
第六章 フランス革命の一大叙事詩劇
– ロマン・ロラン『フランス革命劇』 | エリック・アヴォカ
第七章 マリー= アントワネット像と歴史小説の魅力
– シャンタル・トマ『王妃に別れをつげて』 | 関谷一彦
終章「フランス革命と文学」瞥見 | エリック・アヴォカ