私の沖縄問題

141631

[2022年7月/四六判/224頁/]
編=部落解放・人権研究所
発行=解放出版社


目次:
発刊にあたり | 谷口真由美

「誰を危険にさらすのか」という残酷な問い | 明 真南斗
言葉の危機 沖縄の最前線とわたしたち | 斉加尚代
私の沖縄問題 日本の問題として | 岸 政彦
沖縄の「外部」から来た記録者として | 藤井誠二
沖縄の内部にある溝 | 仲村清司
沖縄と対峙するための流儀 | 打越正行
日本にとって沖縄とは何か 基地問題から民主主義、人権、自由の問題へ | 元山仁士郎
学校の役割 珊瑚舎スコーレ夜間中学校「海プロジェクト」から考える | 星野人史
「牢屋」が語る沖縄の過去・現在・未来 高橋年男
人権は生活の中に 沖縄で暮らして | 早坂佳之
チィーム緑ヶ丘1207の取り組みについて | 知念涼子
マイノリティの自分、重なる沖縄 | 徳森りま
「県民投票」というボールはどこにいったのか | 金城 馨
琉球新報の「ファクトチェック報道」から思うこと | 島 洋子
闘いの先頭に立ち続ける女性たち | 糸数慶子
未来への課題 | 植民地からの脱却と、自決権の獲得 | 金城 實
「借金コンクリート」 | 知念 歩
いまなお続く戦後処理 | 普久原朝充
普天間の子どもたちの言葉 | 森 雅寛
子どもの移動に考える沖縄問題 | 平良斗星
本土出身者として沖縄に向き合う | 阿部 藹
平和行進のない沖縄 | 慶田城七瀬
沖縄が日本の「異世界」になった日 | 大城尚子
在沖ヤマトンチューという身体性と沖縄のハンセン病問題 | 辻 央
とにかく反骨精神だけは失わずにいたいです | 下地久美子
宜野湾市「男女平等及び多様性尊重条例案」の否決 | 砂川秀樹
ともに生きる世界をつくること | 平野智之
沖縄戦に動員された朝鮮人 | 沖本富貴子
沖縄と子どもの貧困 | 金城隆一
さまざまな視点を知り得る場所 書店としての役割 | 森本浩平
安全な水を求めて理不尽さに声をあげる | 尾川えりか
「JIWA-JIWA」の設立と活動に込めた思い | 任意団体JIWA-JIWA
社会運動における性暴力に声をあげる | 乗松聡子
私たちは何故「遺骨土砂問題」について考えるべきなのか? | 西尾慧吾

おわりに | 谷川雅彦

在庫状態 : 売り切れ
¥1,760(税込)
只今お取扱い出来ません