マーク・フィッシャー最終講義 ポスト資本主義の欲望

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[2022年7月/四六H/384頁/]
著=マーク・フィッシャー
編=マット・コフーン
翻訳・解説=大橋完太郎
発行=左右社


目次:
第1講
アレックス・ウィリアムズ−ニック・スルネック、ポール・メイソン、ギブソン・グラハムの考え
左派(左翼)のメランコリー
左派加速主義の再解釈
非資本主義的な経済モデル

第2講
マルクーゼ 『エロス的文明』
マルクーゼ のフロイト&マルクス解釈
労働者の死への衝動(欲動)
エレン・ウィリスとカウンターカルチャー
コミューンの失敗と「家庭リアリズム」

第3講
ルカーチ 『歴史と階級意識』
階級意識の立ち上げ
ブルジョワジーの限界とプロレタリアートの可能性
ハートソック『あるフェミニズム的立場』


第4講
ジェファーソン・カウィー『ステイン・アライブ 1970年代と労働者階級最後の日々』
労働者たちの運動の失敗 – 30年代と70年代の関係
ニクソンを支持した労働者階級
トランプが操作した「階級意識」

第5講
リオタール『リビドー経済』とマルクス解釈
原始主義に対する批判
リオタール と『アンチ・オイディプス』との比較
資本主義の外部は存在しない

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¥2,970(税込)
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