マウロ・バハティエラ 行動するアナキスト、ジャーナリスト
[2022年8月/四六判/200頁/]
著=フリアン・バディーリョ・ムニョス
訳=渡辺雅哉
発行=皓星社
「20世紀初頭のマドリードにおけるアナキズムの草分け、スペイン内戦の著名な従軍記者」マウロ・バハティエラ(1884‐1939年)。惨殺され、忘却の淵へと追いやられた「マドリード最後の抵抗者」の生涯を『CNTの歴史』『FAIの歴史』の著者が丹念に掘り起こす。
目次:
序文
アナキズムに捧げられたある人生
マウロ・バハティエラのジャーナリストとしての疲れを知らぬコンスタントな活動
マウロ・バハティエラ、小説家にして劇作家
一応の結論
付録
マウロ・バハティエラの著作目録
資料と参考文献
訳者あとがき