復帰五〇年の記憶 沖縄からの声

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[2022年8月/B6/296頁/]
編=川満信一 発行=藤原書店


目次:
はじめに 復帰50年に思う – 食卓へ侵入する戦争
川満信一

第一章 思想のゆくえ
沖縄から日本政治を問う – 沖縄・日本・アメリカ
大田昌秀(元沖縄県知事)

沖縄と戦争 – 日本国の暴走のなかで
川満信一(詩人)

考古学の視点から
安里 進(元・沖縄県立博物館・美術館館長/沖縄県立芸術大学名誉教授)

ハイチャースガ・ウチナー
金城 実(彫刻家)

石垣島の現在
川平成雄(沖縄社会経済史研究室)

戦後沖縄の存在証明
伊佐眞一(沖縄近現代史家)

拒否権を無くせないなら
比屋根 薫(文芸批評家)

第二章 文化のゆくえ
琉球文化の独自性
大城立裕(作家)

琉球の心
仲程昌徳(近現代沖縄文学研究者)

琉球文学と琉球語
波照間永吉(名桜大学大学院教授/琉球文学)

琉球の絶対平和とジュゴン
海勢頭 豊(ミュージシャン)

島で生きる – 人・自然・神
安里英子(ライター)

首里城、再建へ
石垣金星(西表をほりおこす会会長)

琉球の抵抗のこころ
高良 勉(詩人・批評家)

ニライカナイのくに、琉球
ローゼル川田(俳人 水彩画/随筆家)

〈あいだ〉を翻訳すること、分有すること
– 〈オキナワ〉と〈おきなわ〉を巡るまなざしの政治
仲里 効(批評家)

絶対不戦の思想 – 「おわりに」にかえて

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