フェミニスト・シティ
[2022年9月/四六判/282頁/]
著=レスリー・カーン
訳=東辻賢治郎
発行=晶文社
目次:
イントロダクション:男の街
女は厄介者
都市について書いているのは誰か?
自由と恐怖
フェミニズム地理学について
一章:母の街
フラヌーズ
パブリックなからだ
女性の場所
都市という難所
母親業のジェントリフィケーション
性差別のない街とは
二章:友達の街
友情に生きる
ガールズ・タウン
友情と自由
クィア女性の空間
死ぬまで友達
三章:ひとりの街
パーソナルスペース
おひとりさま
ひとりでいる権利
公共空間の女
尾籠な話
女が場をもつこと
四章:街で声を上げること
都市への権利
安全をDIYする
アクティヴィズムにおけるジェンダー
アクティヴィストの旅
行動が教えてくれるもの
五章:恐怖の街
恐怖心の正体
危険の地理
恐怖のコスト
押し戻す方法
女の大胆さ
交差性と暴力
あとがき:可能性の街