沖縄戦場の記憶と「慰安所」 [新装改訂版]  記憶の交差路としての広島へ

141764

[2022年10月/A5H/504頁/]
著=玧洪伸
発行=インパクト出版会


目次:
序章 記憶の空間/空間の記憶

第1部 資本と「慰安所」
第1章 プランテーションの島の「慰安所」-大東諸島

第2部 沖縄戦・村に入った慰安所
第2章 二つの占領と「慰安所」
第3章 沖縄戦における飛行場建設と「慰安所」
第4章 米軍上陸の拠点となった「北飛行場」の「慰安所」
第5章 日本軍の補助飛行場から「太平洋の要石」となった嘉手納
第6章 激戦地、中・南部における未完の飛行場建設と「慰安所」

第3部 米軍上陸の「有った」島/「無かった」島における「慰安所」
第7章 北部における「慰安所」の展開
第8章 地上戦の予感と「性」
第9章 もう一つの沖縄戦、「喰い延ばし戦」の島・宮古島
終章 「記憶の場」としての「慰安所」

補章
韓国における「沖縄学」の系譜 – -유구 (ゆぅぐぅ)と류큐(りゅぅきゅぅ)の間
補章を寄せる前に-戦後70周年、二つの裁判と「学問」/「運動」

在庫状態 : 在庫有り
¥4,180(税込)
数量