絶版本
[2022年9月/四六判/232頁/]
編=柏書房編集部
発行=柏書房
目次:
いまこそ語りたい、あの一冊 | 柏書房編集部
なんのメッセージもない言葉 | 古田徹也
わたしの思考のエンジン | 伊藤亜紗
ナチスの聖典は絶版にすべきか | 藤原辰史
よみがえる名著 | 佐藤卓己
「絶版」になれない本たちへ | 荒井裕樹
人間性なるものへの問い | 小川さやか
「忘却されつつある歴史」に属する本 | 隠岐さや香
日記だから書けること | 原武史
知の散逸を防げるか | 西田亮介
内田善美の「隠遁」 | 稲葉振一郎
ファンと甦り | 荒木優太
それでも手放さなかった一冊 | 辻田真佐憲
忘れられた思想家 | 畑中章宏
本をもらう、本をあげる | 工藤郁子
自然科学における絶版本――色褪せない価値を放つ一冊との出会い | 榎木英介
「絶版」がモンダイなのだ | 山本貴光+吉川浩満
なぜ本を読む猿は「復刊」をライフワークとしたのか | 読書猿
隅っこ者たちへの大きな愛 | 岸本佐知子
絶版本の贈り物 | 森田真生
混沌を愉しむ術 | ドミニク・チェン
なにか、秘められた事情が | 赤坂憲雄
「本がない!」からはじまる旅 | 斎藤美奈子
幻の本 | 鷲田清一
編集後記 | 柏書房編集部