世界を変えた10のトマト

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[2022年10月/四六判/349頁/]
著=ウィリアム・アレキサンダー
訳=飯嶋貴子
発行=青土社


目次:
序 – 金より価値のあるもの

1 メディチ家のポモドーロ

見たこともない奇妙な野菜に名前が付けられ、そして忘れ去られる

2 ジョンソン大佐のバケツ
「憎むべき不快なにおいを放つ液果」がアメリカで大人気の野菜になる

3 サンマルツァーノの奇跡
一個のトマトが一国を – そしてその国の料理を – 決定する

4 女王、作家とその妻、そして彼らのピザ
トマトが平たいパンとチーズに出会い、初のグローバルフードを世界にもたらす

5 期待
ピッツバーグからやって来た一文なしのピクルス行商人がケチャップを精製する

6 スパゲッティの王者
ついにトマトとパスタが出会い、新しい料理が誕生する

7 ビッグボーイ
交配種トマトが家庭菜園を宇宙時代へ前進させる

8 誰がトマトを殺したか?
悪口を言いたくなるトマト – フロリダ緑熟トマト

9 エアルーム・トマトの襲撃
ブランディワイン – 半世紀にわたるトマトの凡庸さに挑む花形トマト

10 冬がやって来る
北の温室トマトは未来の先触れか、それとも、すでに持続不可能となった過去の遺物なのか?

訳者あとがき

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