東ドイツ ある家族の物語 激動のドイツを生きた、四代のファミリーヒストリー

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[2022年11月/四六判/344頁/]
著=マクシム・レオ
訳=木畑 和子
発行=アルファベータブックス


目次:
プロローグ 僕の祖父ゲルハルト
第1章  店舗の家 僕の家族
第2章 秘密 母アンネの子ども時代
第3章 確信 新聞社でのインターンシップ
第4章 告発 体制とのせめぎあい
第5章 ストリートチルドレン 父ヴォルフの子ども時代
第6章 不良少年 ヴォルフの青春
第7章 ルーツ 二人の祖父
第8章 ベルリン国立オペラ劇場 ゲアハルト一家フランスへ亡命
第9章 警告 キッチンボーイからレジスタンスへ
第10章 拷問 ゲアハルトの逮捕
第11章 敵 パルチザンへ、そして共産党員に
第12章 勝利者 ドイツ軍の降伏
第13章 玩具 ナチ党員になった父方の祖父ヴェルナー
第14章 日記 ヴェルナーの捕虜生活
第15章 痛み ヴェルナーの帰還、そして社会主義者に
第16章 疎外 ゲアハルトとDDR国家
第17章 衝突事故 僕とDDR
第18章 小さな事 シュタージからの働きかけ
第19章 異議申し立て 順応か抵抗か
第20章 同行者 アウシュヴィッツで死亡した母方の曾祖父
第21章 信仰告白 西ドイツへの憧れ
第22章 春の兆し DDR体制終焉の気配
第23章 シュプレヒコール 壁崩壊前夜
エピローグ
訳者あとがき

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