ある大学教員の日常と非日常 障害者モード、コロナ禍、ウクライナ侵攻

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[2022年10月/四六判/264頁/]
著=横道誠
発行=晶文社


目次:
はじめに – 大学教員と精神疾患

第一章 コロナ禍時代の日常 – 京都にて
自助グループを主宰する発達障害者
基本、失敗の人生を生きている
好評を博した『みんな水の中』
「当事者研究」から「当事者批評」へ
研究の快楽
授業について
食べもののこと
「推し」に支えられて生きる

第二章 出国できませんでした – 羽田空港での洗礼
いま海外って行けるんだ!
夢見心地の朝
大使館の窓口と格闘する
書類は揃ったぞ!
楽勝コースのはずだった
出国失敗
栗isうまい

第三章 中途半端な時期 – ふたたび京都にて
立ちあがれ、オレよ
頭木弘樹讃
続・頭木弘樹讃
まさかの鼻血大出血、出発日前日の不眠

第四章 ウィーンとの合一 – かつて帝都だった街で
ウィーンを体になじませる
中心街
住居とマスク着用義務
食と障害者モード
グリーンパス狂想曲

第五章 学ぶことを通じてのみ – 教養体験、研究、外国語
美術とガラクタ
伝統音楽との戯れ
研究生活
「なろう系」としてのオーストリア語学習?

第六章 旅行と戦争 – 戦時下のアウシュヴィッツ訪問
各地への旅行
(一) グラーツ、リンツ、ザルツブルク、インスブルック、クラーゲンフルト、ハルシュタット、メルク
(二) ダヴォスとベルリン
(三) ブラウナウ・アム・イン
(四) アウシュヴィッツ
ビルケナウ
帰国

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