福音と世界　2022年12月号

［2022年11月／A5／62頁／］
特集=地方・地域から見た日本の現在
発行=新教出版社

目次：
特集　地方・地域から見た日本の現在
下関から世界を愛で包囲していく | 中井淳
地方自治・民主主義の「危機と希望」のリアル – 山形県新庄市の市民運動の経験から | 稲垣聡一
あとから来る者のために – 宝塚宗教者・市民 平和会議の活動を通して | 福井稔
川と人間の相克と共生 | 岩村義雄
ミュニシパリズム – 地域住民による自主統治 | 松田舞
地方のキリスト教会・教区の現状と課題 | 日下部遣志

【書評】
内田樹著『レヴィナスの時間論 – 『時間と他者』を読む』 | 島薗進

【連載】
フッド・スピリチュアルズ – インナーシティの霊性6
– The B. Coming | 山下壮起

教会におけるマイクロアグレッション8
第2章　魂の収奪：教会におけるマイクロアグレッション（3）
コディ・J・サンダース、アンジェラ・ヤーバー（訳・解説＝真下弥生）

「日本的キリスト教」を読む11
– 鈴木傳助『祖国と福音』 | 山口陽一

間隙を思考する　非同時代性のために21
– ossession
Possessed | 田崎英明

古代イスラエル文学史序説 – 聖書文学の発生と展開22
– ヘブライ語詩文について　その4 | 勝村弘也

福音のフラグメント23
– Water rights／水の権利 | 有住航（イラスト＝飯田華子）

霊性のエコロジー　あるいはアニマ＝マテリア23
– 輪郭線と色彩の形而上学 – ポスト印象派絵画について | 村澤真保呂

新約釈義　ルカ福音書12　1:26−38 | 山﨑ランサム和彦