津久井やまゆり園「優生テロ」事件、その深層とその後 戦争と福祉と優生思想

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[2022年12月/四六判/408頁/]
著=佐藤幹夫
発行=現代書館


目次:
プロローグ 植松被告人の短い手紙から読み解く三つのこと
第I部 戦後福祉の「宿痾」
・被害者と遺族を「記録」する
・「施設」はなぜ福祉の「宿痾」なのか

第II部 裁判がなぜ「植松独演会」になったのか
・2016年7月26日未明、この惨劇をどう「記録」すればよいのか
・刑事裁判はなぜ形骸化するのか

第III部 「植松聖」という深層へ – 彼はなぜ「孤独」だったのか
・「戦争と経済」から読む戦後犯罪私史
・永山則夫と植松聖、それぞれの「母よ!殺すな」問題

第IV部 その後 – 戦争とテロルと「植松聖」たち
・植松死刑囚の手紙への遠くからの返信 – 戦争と福祉と優生思想
・2022年8月、緊急の追記 – 二人のテロリストと安倍元総理
ながいあとがき – 植松死刑囚に送った父親の「手記」

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