近代体操 創刊号

141907

[2022年11月/A5/174頁/]
特集=いま、なぜ空間は退屈か
編/発=批評のための運動体 近代体操


目次:
【特集】いま、なぜ空間は退屈か
【巻頭言】都市の陰鬱を超えて – いま場所の批評はどこにあるのか

【特別インタビュー】
藤村龍至「郊外をアップデートせよ!」
聞き手:左藤青、松田樹、古木獠

第一部 空間をいかに表象するか – 風景の問題
村上春樹の「移動」と「風景」 | 松田樹「
地図の敷居をまたいで、 – ルイジ・ギッリの「フォトグラフ」 | 左藤青
【コラム】撮影後記 | 麗日

第二部「空間に外部はあるか – 現代文化における脱出の夢 |
凹凸の地図をつくる – 夜好性・米津玄師・「猫町」 | 武久真士
来るべきメタバースのために – ユートピアの在りかについての再考 | 草乃羊
【コラム】歴史-地理はレイヤではない | 重永瞬

第三部 空間は組み変わるか – 身体を上演する
悪場所の経験、あるいは<現実>の演劇的侵犯 | 古木獠
舞踏の空間 – 多義的な身体のために | 安永光希
【コラム】場のものがたり」 懶い 「負債の語り – トニ・モリスン『ビラヴド』をめぐって | Rmbd
【コラム】見えない空間としての福島 – 「原発」都民投票に関わって | 矢田冨士子

【巻末座談会】「空間/場所」をめぐって

読書会で扱った書籍一覧
編集後記
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