季報 唯物論研究 161

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[2022年11月/A5/212頁/]
特集=戦争と平和を考える-ウクライナ戦争と現代世界に課せられた課題
編/発=季報『唯物論研究』刊行会


目次:
[特集]戦争と平和を考える-ウクライナ戦争と現代世界に課せられた課題特集リード | 木村倫幸

(1)
ウクライナ戦争の衝撃 | 寺島俊穂
ウクライナ戦争と私たちに問われるもの | 白川真澄
ロシアによるウクライナ侵攻問題をどう見るか-哲学的認識の見地から | 島崎隆
「ウクライナ支援」が意味するもの-戦争倫理学の一視角 | 柳澤有吾
ユルゲン・ハーバーマス『戦争と憤激』について | 安間和久

(2)
国家の戦争と民間の戦争の交叉する2022年ウクライナ | 石橋正英
「熱き心」以って停戦を!ウクライナ侵攻で考えたこと | 小野正嗣
ウクライナ戦争をどうとらえるか | 神山睦美
勝者なき戦争-核とネットワーク | 内藤酬
今こそ行動の時-戦争肯定・軍備拡張・原発再稼働・改憲に抗して | 丸山茂樹
ロシアがウクライナに進攻するに至った諸経緯 | 三上晋
守るということ-何を守るのか? | 村上章
地球号・阿呆船の漂流 | 若森章孝

(3)
アメリカのアフガニスタン侵攻とウクライナ軍事支援の理念を問う | 藤田明史
ロシア/ウクライナ戦争の提起するもの | 川島祐一
陣地線の新しい理論 | 榎原均
主権国家を超える時代の戦争 | 斎藤日出治
中国をどう見るか | 福田玲三
この国の統治構造から平和(戦争)を考える | 脇田惀司
ウクライナ戦争は「西洋」という価値観の終りを告げる | 和田龍三

(4)
戦争を無くすためには-神山睦美『戦争とは何か』を読む | 綾目広治
堕落した戦争の亡霊-中井久夫『戦争と平和 ある観察』再読 | 神谷光信
アレクセーヴィッチ『戦争は女の顔をしていない』を読み返す | 木村倫幸
ロシアのウクライナ侵攻・読書覚え書き-余命少ない仏者の私は如何に尽きるか | 小谷静良
プーチンの戦争と赤の広場の「Back in the U.S.S.R」 | 佐々木正明
ウクライナ紛争における第二の死としての文化芸術の破壊 | 立花晃
「非政治的な政治」としての詩-ナチス占領下のチェスワフ・ミウォシュの場合 | 山本悠太郎
ポストモダンのアンチ・ティラノス考について | 石崎真彦
ほか

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