7・8元首相銃撃事件 何が終わり、何が始まったのか?

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[2022年11月/A5/256頁/]
編=河出書房新社編集部
発行=河出書房新社


目次:
不可能性の時代の果て | 大澤真幸
政治に守られた人権侵害 | 島薗進
何が彼を動かしたか、そして連鎖を止めるために – 秋葉原事件、朝日平吾、福田恆存 | 中島岳志
安倍/統一教会問題に見るネオリベラル家父長制 – 反ジェンダー運動とネオリベラリズムの二重奏 | 菊地夏野
二十一世紀のニヒリズムに抗した「ひとつの革命」 | 杉田俊介
世界の「右傾化」は何を意味するか – 安倍銃撃の背後にあるもの | 安藤礼二
7・8の真の出発点に立つ | 古川日出男
安倍神格化を促す「冷笑」の侵襲を憂う | 斎藤貴男
「美しい国」の顛末 – 「失われた30年」と暴力の行方 | 清水知子
統一教会問題の暗部とリベラルへの踏み絵 | 武田崇元
悲劇と直接行動 | 小泉義之
おまえはよこたわっている | 小田原のどか
孤独なテロリストたちに贈る九句 | 井口時男
私怨論 | 平井玄
山上決起の意味するもの | 友常勉
銃は外部ではない – 相関主義テロリズムに関する即興的覚え書き | 仲山ひふみ
死後の生に対する暴力に抗して – 追悼可能性と構成的暴力をめぐる諸問題 | 木澤佐登志
革命と支配のギャングスタ化について | 韻踏み夫
その「革命」で追放されるわたしたち | 水越真紀
「行為によるプロパガンダ」は「加害としての自然」をもとめる | 白石嘉治×栗原康
映画で山上を引き継ぎたい – なぜ『REVOLUTION+1』を撮ったのか | 足立正生

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