星新一の思想 予見・冷笑・賢慮のひと

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[2021年10月/四六判/445頁/]
《筑摩選書》 著=浅羽 通明 発行=筑摩書房


目次:
プロローグー「流行の病気」『声の網』「おーいでてこーい」ほか
第1章 これはディストピアではないー「生活維持省」「白い服の男」「コビト」ほか
第2章 “秘密”でときめく人生ー「眼鏡について」「雄大な計画」「おみそれ社会」ほか
第3章 アスペルガーにはアバターをー「地球から来た男」「肩の上の秘書」「火星航路」ほか
第4章 退嬰ユートピアと幸せな終末ー「妖精配給会社」「最後の地球人」「古風な愛」ほか
第5章 「小説ではない」といわれる理由ー「霧の星で」『人民は弱し 官吏は強し』「城のなかの人」ほか
第6章 SFから民話、そして神話へー「マイ国家」「門のある家」「風の神話」ほか
第7章 商人としての小説家ー「SFの短編の書き方」「とんでもないやつ」「第一回奇想天外SF新人賞選好座談会」ほか
第8章 寓話の哲学をもう一度ー「老荘の思想」「SFと寓話」「いわんとすること」ほか
エピローグー「錬金術師とSF作家」「小松左京論」「科学の僻地にて」ほか

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