スターリン批判以後 上巻 黒田寛一著作集 第十五巻 

142041

[2023年3月/A5H/464頁/]
発行=KK書房


目次:
まえがき

I
「スターリン批判」とマルクス主義哲学
ハンガリア事件と日本左翼
左翼反対派の結集のために

II
試練にたつマルクス主義哲学

大衆社会論批判のために
A 大衆社会論のまやかし
B 大衆化状況と労働運動
C 近代政治学とトロツキズム

III
今日の平和運動の意義と限界 – 反戦学生同盟の諸君へ

現代革命戦略論の中心問題 – 日本共産党『党章・草案』をめぐって –
I 『党章』の根本特徴は何か?
II 『党章』の理論的誤謬はどこにあるか?

当面のイデオロギー闘争の核心は何か?
一 これでいいのか? – 芝田=森川のイデオロギー闘争方針 –
二 何が欠けているか? – スターリン主義と決別せよ –
三 何をなすべきか? – 内部理論闘争の展開が急務である –

IV
フルシチョフ修正主義批判
一 フルシチョフ路線の日本化 – 日共イデオロギーの本質 –
二 トリアッティ主義者の幻想 – 『現状分析』派の現状分析 –
三 次は何か?

ユーゴスラヴィア共産主義の問題点
一 弾劾の基底にあるもの
二 チトー主義 – その対外的側面
三 チトー主義 – その政治経済的側面

スターリン主義との闘争
一 日共第七回大会の背景
二 党大会の基本的性格
三 いかに闘うべきか?

ハンガリア革命以後二年
現代革命の問題点

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