拡張するイメージ 人類学とアートの境界なき探究

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[2023年3月/四六判/404頁/]
編=藤田瑞穂/川瀬慈/村津蘭
発行=亜紀書房


目次:
はじめに | 藤田瑞穂、川瀬慈、村津蘭

第1部 拡張するフィールド
妖術と人類学の喚起、その拡張 | 村津蘭

具象のポリフォニー-音―イメージ知性の特徴とダイアローグ | ふくだぺろ
第2部 隔たりなき表現活動-制作と研究
生を変容させるアートプロジェクト-《感覚の洗濯》の着想から記録方法まで | 西尾美也
エオリアン・ハープの実践を通して再構築される身体と環境の関係性 | 柳沢英輔

〈鼎談〉芸術実践と学術研究をつなぐために
西尾美也×柳沢英輔×藤田瑞穂

第3部 表現と社会-不可能を超えるイメージ
私は鹿で太陽で、そして私たち
-近年の志賀理江子による協働を介したイメージ実践の可能性 | 奥脇嵩大

社会性の芸術-映像が媒介する接触と波動について | 佐藤知久+矢野原佑史

第4部 映画におけるイメージとその拡張
ゾミアの遊動民-映画『森のムラブリ』をめぐる旅 | 金子遊
証言者の沈黙をめぐる映像作家の表現(コトバ)-映像/イメージ | 小川翔太

第5部 イメージの脈動
パンデミック後のイメージの行方-「静のアーカイブ」から「動的イメージ」へ | 藤田瑞穂
イメージの吟遊詩人 | 川瀬慈

おわりに

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