ポスト・ヨーロッパ 共産主義後をどう生き抜くか
[2023年2月/四六H/282頁/]
著=スラヴェンカ・ドラクリッチ
訳=栃井 裕美 発行=人文書院
目次:
日本語版に寄せて
序文 想定外の変化
昔々、1989年のある日のこと
ヨーロッパのフードアパルトヘイト
–すべての胃袋は同じにあらず?
ウクライナの不機嫌な女の子
–人は何を見て、何を見落とすのか
アンゲラおばさんとドナルト・トランプの会談
–アンゲラ・メルケルとオルバーン・ヴィクトルのシーソーゲーム
1968年プラハ:なぜ共産主義はウールのセーターに似ているのか
–あるいは、犠牲者の追悼が不快な理由
女性、ハラスメント、東、西
–暴力に耐性のある女性なんていない
恐怖を煽る-ナショナリズムが感情を呼び起こす理由
北マケドニア共和国
–より良い過去をいかに構築するか
スウェーデンのオウム、移民問題など
–かつての移民と新たな難民をめぐって
お気に入りのカード
–一枚の魔法のプラスチックカードにできた亀裂
ロスト・イン・トランジション
–社会的所有から私有財産への長い道のり
ホロコーストと盗まれた記憶
–追悼のさまざまな方法をめぐって
ヨーロッパ合州国?-東欧の移民熱
未来の音楽-2011年イタリア:
古きよきヨーロッパ、新たなヨーロッパ、変わりゆくヨーロッパ
私のブレグジット
訳者あとがき