女性ジャズミュージシャンの社会学 音楽性・女性性・周縁化

142137

[2023年4月/四六判/288頁/]
著=マリー・ビュスカート
訳=中條千晴
発行=青土社


目次:
まえがき | ハワード・S・ベッカー

序章
第1章 階層的であり飽和したプロの世界

第1部 女性ジャズシンガー、かぎりなく「女性的」な職業
第2章 ボーカルジャズ、商業ジャズ、ジェンダー化されたジャズ
第3章 限りなく「男性的」な世界で、限りなく「女性的」であること
第4章 声は楽器ではない
第5章 抗い難い「女の」誘惑
第6章 アマチュアボーカルジャムセッション-虚しき性の逸脱?

第2部 「凄い女(やつ)ら」という呪縛
第7章 非常に「恵まれた」若い女たち
第8章 辿り着けない安定した仕事のネットワーク
第9章 男の世界にいる女性たち-両立しえないものの両立?
第10章 公的な領域で「女らしさ」を管理する-蔑視、中立、性的な魅力

結論

方法論についての付録
あとがき 「もう11年……だが(ほとんど)何も変わらない」
訳者あとがき

在庫状態 : 在庫有り
¥2,860(税込)
数量