表現者クライテリオン 2023年5月号 「危機」と対峙する保守思想誌
[2023年4月/A5/200頁/]
特集=「岸田文雄」はニッポンジンの象徴である “依存症”のなれの果て
編集長=藤井聡
発行=啓文社書房
目次:
【特集】「岸田文雄」はニッポンジンの象徴である “依存症”のなれの果て
[特集座談会]
岸田文雄とは何者か? | 亀井静香×藤井 聡×浜崎洋介
[特集対談]
佐高信が語る、岸田政権の腐敗と病理 | 佐高 信×藤井 聡
[特集論考]
「日本の歴史」に聞く耳持たぬ岸田首相-その言葉は宏池会、財務省の鋳造品 | 上島嘉郎
私たちの「からっぽ」を乗り越えるために-戦後日本人試論 | 浜崎洋介
緊縮財政こそ財政破綻への道ではないか | 森永康平
人として持つべき「死生観」を失った感染対策の愚 | 甲野善紀
「猿蟹合戦」から考える依存症者によって作られる社会の末路 | 仁平千香子
表現の自由とは何か | 呉 智英
[特別寄稿]
SDGs批判序説 | 長谷川三千子
[新連載]
経世済民 虫の目・鳥の目(第1回 紙幣から見えるもの) | 田内 学
塾生のページ
[連載]
「危機感のない日本」の危機 天皇意識の喪失と日本の消滅 | 大石久和
「農」を語る 第1回 人と自然を取り持つ「農」 | 中貝宗治×藤井 聡
欧米保守思想に関するエッセイ 第11回 | 伊藤 貫
徹底検証! 霞が関の舞台裏 脱藩官僚による官僚批評 第2回 | 室伏謙一
虚構と言語 戦後日本文学のアルケオロジー(26) | 富岡幸一郎
逆張りのメディア論30 AIは新聞を殺すのか | 松林 薫
ナショナリズム再考(21) | 白川俊介
戦争を知らないオトナたち(4) | 小幡 敏
映画で語る保守思想 第4回 『仁義なき戦い』に見る、「父」を失った日本人(前編)
| 藤井 聡×柴山桂太×浜崎洋介×川端祐一郎
葬られた国民作家 獅子文六(最終回) | 平坂純一
東京ブレンバスター(5) 柔術と英国フェミニズム | 但馬オサム
欲望の戦後音楽ディスクガイド 第3回 | 篠崎奏平
編集長クライテリア日記 令和五年二月〜三月 | 藤井 聡
〔巻末オピニオン〕
安倍「器」論・再考-『安倍晋三 回顧録』を読んで | 浜崎洋介
[書評]
『異常の構造』木村 敏 著 | 前田龍之祐
『中村菊男 政治の非合理性に挑んだ改革者』清滝仁志 著 | 田中孝太郎
『新しい階級闘争 大都市エリートから民主主義を守る』マイケル・リンド 著 | 橋本 悠
[その他]
(寄稿)多様性に関する多様な考察 | 髙江啓祐(寄稿)
岸田総理のウクライナ電撃訪問をただ賞賛する愚 | 鳥兜
リモート国会は代議制の否定 | 鳥兜
[保守放談]
「推奨」してもらいたい日本人-他者依存の成れの果て
アメリカが「普通の国」になる日
「コオロギ食」騒ぎと「新しい生活様式」
[読者からの手紙]