抵抗と絶望の狭間 一九七一年から連合赤軍へ

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[2021年11月/A5/240頁/]
編=鹿砦社編集部 発行=鹿砦社


目次:
はじめに

1 ひとりで闘い続けた-俳優座叛乱、『木枯らし紋次郎』の頃 | 中村敦夫
2 本土復帰でも僕たちの加害者性は残ったままだ-そして、また沖縄が本土とアメリカの犠牲になるのは拒否する | 眞志喜朝一
3 破防法から50年、いま、思うこと | 松尾眞
4 ある党派活動家の1971年 極私的戦旗派の記憶 内内ゲバ勝利と分派への過渡 | 椎野礼仁
5 或ル若者ノ1971年 | 芝田勝茂
6 幻野 1971年 三里塚 | 小林達志
7 佐藤栄作とヒロシマ-8月六日の抵抗に想う | 田所敏夫
8 地方大学の1971年-個別・政治闘争の質が問われた長崎大学の闘い | 山口研一郎
9 1971年の転換 | 板坂剛
10 1971年 新宿 | 高部務
11 私にとって〈1971年〉という年は、いかなる意味を持つのか? | 松岡利康
12 民青活動家との50年目の対話 | 板坂剛
13 連合赤軍事件 何が何だか分からないうちに | 長崎浩
14 遠山美枝子さんへの手紙 | 重信房子

[年表]1971年に何が起きたのか?
[年表]連合赤軍の軌跡

「7・6事件」とは何だったのか? | 鹿砦社編集部
『1970年 端境期の時代』を読んで | 重信房子
「7・6事件」再考-新たな証言を元に、さらに真相究明に努める! | 中島慎介

寄稿者プロフィール
編集後記

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