種をあやす 在来種野菜と暮らした40年のことば

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[2023年4月/四六判/180頁/]
著=岩﨑政利
発行=亜紀書房


目次:
はじめに
〈第1章 雑木林が教えてくれた〉
・農家になりたくなかった
・最先端の農業を学ぶ
・父とはちがう農業をめざして
・原因不明の体調不良
・有機農家への転向
・消費者団体がいたからこそ
・自分がやってきた農業に向き合う
・雑木林が私の師
・雑木林から見つけた農法
・それぞれが農法を極める

〈第2章 野菜の一生〉
・種と生きていく
・種を採るという営み
・種も人間と司じ
・種は心を映す鏡
・在米種とF1種
・端境期を乗り越える
・野菜の花は美しい
・花を中心とした多様性
・野菜の大往生
・種を採ることはひとつの手段
・手もとにある50種類の種たち

〈第3章 個性豊かな種たち〉
・おいしさが大切
・種がもつ物語
・種を受け継ぐ
・さりげない野菜とは
・平家大根のロマン
・野菜を原種の姿へ戻す
・種は宝探し
・種を旅に出そう

〈第4章 野菜と暮らす〉
・野菜の生きる姿に学ぶ農の世界
・食べてみて初めてわかること
・野菜の手紙
・種をあやす
・野菜と暮らしていく
・自然を聴いて心(み)る
・ひとりの農民ができること
・人と作物の良い関係

〈第5章 また、種を蒔く〉
・種を100年残すために
・食べてつないでいく
・農業という枠から外れたとしても
・そこにしかない食を求めて
・地域のひとつのモデルとして
・種からはじまる
・次世代へのバトン

おわりに

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