社会変革のための大衆運動論 「1970年闘争」に一団で決起した高校生運動の教訓

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[2022年9月/A5/122頁/]
著=作間 信彦
※オンデマンド出版


目次:
まえがき 「1970年闘争」世代の私が伝承したいこと
はじめに 仙台一高闘争から学んだ大切なもの

I 仙台一高闘争の概要
1 制服闘争が実現したこと

2 一高闘争の特徴
特徴1 若さをテコに
特徴2 全生徒参加をめざして
特徴3 組織を作る


3 世代を超えて

4 たくさんの具体的教訓
1)大衆の創造的活力
2)主体性と度胸の獲得
3)運動の技術論
4)前衛が生まれた経過
5)ダイナミックな展開の契機
6)闘争内部の発展の論理
7)高校生が歴史を変えた
8)集団力の発揮
9)科学的な運動組織論
10)自己を対象化し客観視する努力
11)闘いつつ学び、学びつつ闘う



II 大衆運動の考え方
1 大衆運動とはどんなものか
2 大衆運動の目的
3 安直に現実を分かろうとしない
4 習熟を必要とする指針作り
5 大衆運動の本質
6 大衆運動の基本
7 味方内部の矛盾は運動を進める原動力
8 内部の意見対立の正しい解決方法
9 運動に立ちはだかる「壁」の正体

III 呼びかける者の発想と心得
1 大切な運動原理
2 運動の死活を制するもの
3 運動の効果的な実現
4 直観力とは
5 論理力とは
6 自己の立場を具体的に貫くこと
7 運動を呼びかける側の責任の一つ

8 いくつかの不自由な考え方
A 孤立的見方および固定的見方
B 平板化・直線化する見方
C 矛盾を見ない考え方
D 弁証法的に見なければだめだという考え方
E 自分の党派的立場に執着する考え方
F 現実にだまされ多数にもたれかかる危険


9 前衛と後衛
A 前衛の役割
B 理想の実現に賭ける「人間こそ希望」


10 模範を学んで独創したこと

あとがき

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