在日韓国人スパイ捏造事件 11人の再審無罪への道程
[2023年5月/四六H/464頁/¥4,500+450]
著=金 祜廷
訳=姜 菊姫/斉藤 圭子/李 昤京
発行=明石書店
目次:
読者のかたへ
日本の読者のかたへ
プロローグ 訃報
第I部 声をあげる者は、誰一人残っていなかった
第1章 第1次検挙(1977・2・8~2・18)
第2章 第2次検挙(1977・2・22~3・8)
第II部 神は真実を知るが、最後までお待ちになられる
第1章 報道(1977・3・24)
第2章 裁判(1977・4~1978・2)
第III部 起訴されなかった犯罪は匿名のなかに忘れさる
第1章 真実究明(2005・12~2010・5)
第2章 再審(2010・6~2016・6)
エピローグ つまずきの石
姜宇奎の娘、姜菊姫の思い
本書刊行に寄せて | 姜宇奎さんを救う会
翻訳を終えて | 斉藤圭子
解説 冤罪ではなく、国家権力による「スパイ』捏造事件 | 李昤京
付録 資料
「姜宇奎さんを救う会」活動日誌-再審無罪判決を勝ちとるまで