コロナ危機の超克 黒田寛一の実践論と組織創造論をわがものに
[2020年11月/四六判/277頁/]
《プラズマ現代叢書2》 編/著=松代秀樹/椿原清孝 発行=プラズマ出版
目次:
はじめに
I 新型コロナウイルス危機を超克するために
全世界の「賃金奴隷」よ、今こそ団結して起ち上がろう! | 椿原清孝
コロナウイルス経済危機 | 丹波 広
ゾンビ資本主義 | 松代秀樹
“労働力の「価値」貫徹論”とは何か | 山里花子
うち破れ!コロナ危機「臨時政府の歌」 | 集治水風
映画「赤い闇 スターリンの冷たい大地で」を観て | 円奈々
II コロナ危機に立ち向かうわれわれの思想問題
黒田山の批判の矢印をおのれに向けよう | 西 知生
自己超克の欠如 | 磐城 健
「限定性の転換に伴う、E2uへの具体化」という展開について | 山田吾郎
マルクス「となる」の理論をおのれのものとするために | 桑名正雄
III 反スターリン主義運動を再創造しよう
革マル派の終焉 『黒田寛一著作集』刊行の意味するもの | 椿原清孝
「ヒラリー、ざまぁみろ!」とは?!「トランプの勝利」は「人民の叛逆」なのか?! | 佐久間置太
トカゲの尻尾きり-革マル派指導部による「常任解任」の処置 | 黒島龍司
「組織哲学」とは何か? | 東田寛子
討論記 | 辛島翠水