告発 ハンセン病医療 多磨全生園医療過誤訴訟の記録

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[2023年5月/A5/432 /]
編/著=村上絢子/内藤雅義/並里まさ子/和泉眞藏
発行=皓星社


目次:
序章 多磨全生園医療過誤訴訟の記録を書き残す | 村上絢子(フリーライター)

第I部 提訴から出版までの経緯
発刊にあたって | 鈴木利廣(原告代理人・弁護士)
支援者(匿名)から裁判に関わった経緯を聞く | 村上絢子
相談から提訴まで | 内藤雅義(原告代理人・弁護士)
訴訟当時の主治医からのメッセージ | 並里まさ子(医師)
本書を出版する理由 | 編著者一同

第II部 被告国と闘う[訴訟編]
第1章 提訴から尋問まで
第2章 1審 〈尋問〉
第3章 結審と判決
第4章 控訴から和解まで
第5章 和解 2006年1月31日

第III部 勝訴判決を将来に生かすために
第1章 訴訟を振り返って
おかしいことは、おかしいと言いたかった | 山下ミサ子(原告)
揺るぎない信念と決意 匿名 | (退所者)
人間を踏みにじってはならない | 酒井義一(真宗大谷派僧侶)
山下ミサ子さんを支える会代表
私も原告として闘いたかった | 森元美代治(退所者)
勝訴・和解 本当に良かった! | 松下徳二
ハンセン病問題の全面解決を目指して共に歩む会 鹿屋
感謝の言葉 | 金城幸子(退所者)

第2章 今後の課題
医療過誤を全療協運動の転換点に | 神美知宏
全国ハンセン病療養所入所者協議会事務局長提言 | ハンセン病市民学会
全生園医療過誤事件とその後の取り組み | 内藤雅義(弁護士)
いまコロナ禍の中でハンセン病問題を考える | 和泉眞藏(医師)

終章 村上絢子

[資料編]
(1)判決全文
(2)1審書証

1 証拠説明書 解説 内藤雅義
2 書証の具体的内容(抄録)

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