ナショナリズムの超克 晩年の黒田寛一はどうなってしまったのか

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[2023年7月/A5/252頁/]
《プラズマ現代叢書5》
編/著=松代秀樹/桑名正雄
発行=プラズマ出版


目次:
I 東西帝国主義の軍事抗争を根底から打ち破るために
ウクライナのプロレタリア階級闘争の壊滅を突破するために | 松代秀樹
「ローザ主義者」さんへの手紙 | 栗山由仁
レーニン「正義の戦争」論の政治的利用 | 山尾行平
国際的な理論闘争からの逃亡 | 春木良

II 革共同第四次分裂の地平
第四次分裂の地平を打ち固め、革命的前衛党の創造を! | 革共同革マル派・探究派
冷徹な現実に「前原茂雄」はなぜ口を閉ざすのか | 小倉力

III 晩年の黒田寛一の混迷
1992年、黒田寛一の思想的逆転回 | 椿原清孝
「暗黒の世紀への転換」と見た黒田寛一の動揺とその弥縫 | 桑名正雄
『実践と場所 第一巻』黒田風土論への疑問 | 北条倫

晩年黒田寛一論ノート | 松代秀樹
1 新たなナショナリズム-黒田寛一の日本人論に孕まれているものは何か
2 晩年の黒田寛一はどうなってしまったのか
3 ソ連崩壊に黒田寛一はどのように対決したのか

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