否認された共同体
[2023年7月/46変型判/400頁/]
著=ジャン-リュック・ナンシー
訳=市川崇
発行=月曜社
目次:
第I章:「共同体、数」
『コミュニズム』という言葉
ハパックス[一回性]
さらに先へと進む
数量的な共同性
第II章:「政治‐外」
実存[脱‐存]
政治?
「直接的‐普遍性」
超[ウルトラ]
第III章:心あるいは法
伝達不可能なものの伝達
放棄
倫理とエクリチュールの間で
第IV章:成就された共同体
出口なし
複雑な構成
「何もしないこと」
「反社会的な社会[結社]」
「空虚な内奥」
「あなたが誰なのかを知っている」
暗黒の夜
聖体
第V章:「本質的に逃れ去るもの」
曖昧な共同体
告白
否認
神話
共有[分有]なしに
作品、絆、クリナメン
Coda[最終部]
『否認された共同体』をめぐるジャン-リュック・ナンシーとの対話
訳者あとがき