神奈川大学評論 103
[2023年7月/A5/176頁/]
特集=ことばの時間
編=神奈川大学評論編集専門委員会
発行=神奈川大学広報委員会
目次:
[建築逍遥]
テレビドラマに登場した心に残る建築 | 野村 和宣
エッセイ
ミッドウェー海戦の記録 | 澤地 久枝
[特集]ことばの時間
[対談]
演劇と言葉 | 坂手 洋二/丹野 郁弓
[特集評論]
文字を持たない言語 | 中川 裕
評論 とは、全く、おこがましいけれど | 山之口 泉
支配の言説と詩のことば-詩の方へ/詩の方から | 笠井 嗣夫
芋のつるを引っぱり、言葉を収穫する | 大竹 昭子
言葉を発見するということは…… | 大西 寿男
作品を届けるための「ことば」-文化芸術のバリアフリー | 山上 庄子
キラキラと輝く言語たち | 吉岡 乾
[詩]
しっぽ花 | 杉本 真維子
[特別寄稿]
劣化ウラン(DU)兵器とウクライナ戦争-被曝の観点から考える | 上田 昌文
[論壇時評]
日本国憲法の理解を更新する回路を探る-広島サミット後にあらためて考える | 大門 正克
[舞台時評]
人形遣いの芸の継承 | 三世 桐竹 勘十郎
[美術時評]
「戸谷成雄 彫刻」展を見て | 酒井 忠康
[演芸時評
「旅する少女歌劇団」を追う旅 | 鵜飼 正樹
[科学時評]
水素は脱炭素の切り札? | 川本 達也
[世界から/世界へ
インドの時代と海外移民 | 篠田 隆
[研究の周辺]
文字なき民の歴史を書く逆説-社会人類学的断章 | 小馬 徹
フランス文学から短歌へ-母語への回帰 | 佐藤 夏生
[書評]
[コラム]
正岡子規 人生のことば 第五七回 | 復本 一郎
歴史の証言 古文書の語る時代と社会(97)
「経師」という名称の持つ力-『床飾錦額無垢』『大経師宗像暦』から | 平田 茉莉子