情況  2023年夏号 [第6期3号]

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[2023年8月/A5/288頁/]
特集=音楽
発行=情況出版


目次
[特集]音楽
「音楽と政治」を超えて-特集によせて | 塩野谷恭輔・中村眞大

[対談]
反-政治としてのプロテスト
Moment Joon × 高島鈴(構成:彫真悟)

土と音楽 | 森 元斎
ヒップホップの政治的擁護のために | 韻踏み夫

[インタビュー]
大阪地裁同性婚判決に不服申し上げた16歳シンガーソングライターが伝えたかったこと
足浮梨ナコ

[対談]
思想を超えて語ろう 路上から聞こえる変革の音
騒音の夕べ×Mars89

[インタビュー]
世界も音楽も嫌いだ 密かに話題の新星バンド「人生葬送派」とは何か
人生葬送派

革命と音楽の新解釈」鈴木孝弥

[インタビュー]
元ジャニーズJr.が語るジャニーズイズムと日本社会 | 神保治暉

〈通称アイドル学科〉の創設者のヘルタースケルター | 牛嶋徳太朗

[インタビュー]
(学歴の暴力)-学歴という諸刃の剣 | なつぴなつ

アイドル、ボーカロイド、サイバネティックス
-テレビアニメ『推しの子』とその音楽について | 王 琼海

メタバース音楽と自己表現 | 蘭茶みすみ
制服向上委員会 | をめぐる断章 | 赤名じぷろ

かつて「たかゞ歌」に命を賭した若者たちがゐた
-1950年代のうたごえ運動から七二年沖繩「返還」運動まで | 前田和男

[インタビュー]
1969年新宿駅西口フォークゲリラ企画者が語る「公共空間」の条件 | 吉岡忍
連帯を求め、闘いの歌を唄おう パレスチナ解放とヒップホップ | 足立正生

[インタビュー]
明るく楽しく無理しない タイの「サバイな抵抗」と「生きるための歌」
Young-G・相澤虎之助

[寄稿]
「音楽と政治」についての四つの断章 | 二木 信
サウンドデモ論 表現と祝祭の取材記 | 近藤康太郎
個人の宇宙で歌おう! | 曽我部恵一

[自著紹介]
「音楽に政治を持ち込むな」という政治性
(『音楽と政治: ポスト3・11クロニクル』人文書院)
宮入恭平

[特別企画]
「情況」的注目 全世代に聞く! 心燃える戦いの音楽80選

[特集外寄稿]
ネオ幕府・革命的加害性・文化的応酬 或いは令和維新の謀略 | アヒカハアキノリ
同時代者、三島由紀夫 平野啓一郎『三島由紀夫論』によせて | 長崎 浩
沖縄と出会い直すために | 木本将太郎
今だからこそアジア主義を考える | 坪井 隆

[解説]ウクライナ戦争論争 | 横山茂彦

知られざる学園闘争 第8回 都立上野高校闘争

[連載]
国家権力は、いったい何を取り締まったのか(13) | 髙井ホアン
川元祥一と文学者たち | 河村義人

[読後感]
『人生は片々たる歌の場所』
『今昔物語集 因果モデルで読む日本中世の心性』
『三島由紀夫論』
『三島由紀夫が復活する』
『マンガ 会社はこれからどうなるのか』

[追悼 坂本龍一]
神宮外苑が繋げてくれた坂本龍一さんのこと | 楠本夏花

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