民族文化遺産の守護神 潤松・全鎣弼物語

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[2021年11月/A5H/354頁/]
著=李 忠烈 訳=金 容権 発行=彩流社


目次:
はじめに
1 蒼天と千羽の鶴
2 重荷を背負った植民地下の少年
3 何をなすべきか
4 生涯の師、葦滄・呉世昌
5 天から授かった財産
6 初めての蒐集品
7 世事から遠ざかって文化財を守る
8 古書画蒐集の前哨基地、翰南書林
9 黄金狂時代の夢
10 友情と同志、李淳璜と新保喜三
11 秋史に出会う
12 謙斎と真景の時代
13 玄界(海)灘を越えて蕙園を取り戻す
14 危機!
15 国宝となった胡麻油の瓶
16 韓屋四百軒の勝負
17 韓国初の個人美術館、葆華閣
18 救済と教育事業
19 『訓民正音』を購入
20 嗚呼、全鎣弼

解説 澗松・全鎣弼収蔵品の文化史的意味 | 李源福(国立光州博物館長)
澗松美術館所蔵の指定文化財目録

澗松・全鎣弼年譜

『民族文化遺産の守護神-澗松・全鎣弼物語』に寄せて | 高麗美術館代表理事 鄭喜斗

訳者あとがき

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