立法者・性・文明 境界の法哲学
[2023年9月/四六判/278頁/]
著=谷口 功一
発行=白水社
目次:
I 法と政治のあわい
第1章 立法者の人間学
第2章 党派性と公共性
第3章 ミル・代議制・中国
II 性の越境
第4章 ジェンダー
第5章 セクシュアリティの領域における公共性
第6章 性同一性障害特例法の立法過程
III 文明のボーダー
第7章 宴の後に-立法所感
第8章 郊外の多文化主義
第9章 モスク幻像、あるいは世界史的想像力
IV フィクションへの臨界
第10章 ミートボールと立憲主義
第11章 立ち尽くすノモスー夢と“現実”のあわいに
第12章 フィロソフィア・アポカリプシスーゾンビ襲来の法哲学
第13章 疫禍と字典
第14章 「思考の距離戦略」としてのゾンビ