国際人権から考える「日の丸・君が代」の強制 セアート勧告と自由権勧告

142546

[2023年10月/A5/96頁/]
編=「日の丸・君が代」ILO/ユネスコ勧告実施市民会議
発行=同時代社


目次:
まえがき | 澤藤統一郎
第一部 「日の丸・君が代」への国際勧告
日本政府は国連の自由権規約委員会から勧告を受けています | 山本紘太郎
日本政府と東京都教育委員会の対応 | 吉野典子
人権の最後の「とりで」にならない裁判所 | 金井知明
戦後教育のなかの「日の丸・君が代」と10・23通達 | 渡辺厚子
かえられた教育現場[高校] | 大能清子
[特別支援学校]竹内 修

第二部 自由権勧告を読み解く
自由権とは(ガイダンス) | 新倉 修
自由権規約委員会からの勧告の持つ意味 | 寺中 誠
国際人権法から見た日の丸・君が代起立斉唱拒否 | 阿部浩己
日本はなぜ国際人権勧告を拒否するのか | 前田 朗
第三部 「日の丸・君が代」問題を深める
学校儀式と天皇・天皇制-教育勅語発布以降の学校儀式の変容 | 小野雅章
セアート勧告について | 中田康彦
空虚な教育介入を押し返す | 中嶋哲彦

[資料]
1)セアート勧告(2019年)
2)セアート勧告(2022年)
3)入学式、卒業式等における国旗掲揚及び国歌斉唱の実施について(通達)
4)教員の地位に関する勧告(1966年)
5)自由権規約第18条
6)自由権規約 条約機関の一般的意見 34(2011年)
7)国旗及び国歌に関する法律(1999年)
8)日本国憲法

[年表]
人権条約日本報告審査に出された「日の丸・君が代」レポートおよび関連事項

在庫状態 : 在庫有り
¥990(税込)
数量