表現者クライテリオン 2023年11月号 「危機」と対峙する保守思想誌
[2023年10月/A5/200頁/]
特集=「過剰医療」の構造-病院文明のニヒリズム
発行=啓文社書房
目次:
[特集]
「過剰医療」の構造-病院文明のニヒリズム
【特集座談会】
生を蝕む「病院文明」に抗うために
| 森田洋之×大脇幸志郎×藤井 聡
【特集論考】
人間のための医療か、医療のための人間なのか?
-「過剰医療」批判序説
| 浜崎洋介
ウイルス学者から見たコロナ対策の異常さ
| 宮沢孝幸
なぜ秀才たちは鬼化して人間を喰うのか
-HPVワクチン接種被害とそれへの一部フェミニストの加担を問う
| 井上芳保
セキュリティ技術が支配する社会-生活に浸透する“生政治”
| 美馬達哉
〈自己の死〉と向き合わなければ医療は腐敗する
-薬学倫理の視点から見える「致命的な欠点」
| 松島哲久
医療を蝕む「利益第一」主義の実態
-ベテラン医師がその諸相を描く
| 武久洋三
近代医療は人を幸せにするのか
| 木村盛世
過剰医療研究をより良い医療に生かすために
| 冨永晃輝
【特別座談会】
ウィトゲンシュタインと「言葉の魂」をめぐって(前編)
| 古田徹也×藤井 聡×柴山桂太×浜崎洋介×川端祐一郎
ほか連載