鎮魂と抗いの12年 山本宗補フォトルポルタージュ

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[2023年11月/A5/168頁/]
著=山本 宗補
発行=彩流社


目次:
I 原発編
自己の犠牲を被った人々のその後も続く闘い
希望の牧場から沖縄へ、インドへ : 吉沢正巳
議員になり、町政を動かす : 木幡ますみ
「オレはまだ死なない」動物の救世主 : 松村直登
マイホームをあきらめた原発難民 : 木田節子
米作りも反原発も全力で : 中村和夫
脱原発の思いで発電事業も開始 : 滝沢昇司
テレビや新聞が報じない : 仮設焼却炉問題
佐渡島で保養キャンプを続ける詩人 : 関久雄
汚染土を引き受けた住職 : 阿部光裕
原発事故から10年後に急逝した : 長谷川健一
国家の暴走を暴き続けた報道写真家 : 福島菊次郎
反原発運動の先頭に立つ宗教者 : 中嶌哲演
下請作業員の組合を作った元原発作業員 : 斉藤征二
満洲、シベリア、そして福島 : 二度目の棄民
誰も責任とらず廃炉に300年 : 国土の喪失
日本は原発技術を売らないで : インドの原発反対運動と弾圧

II 津波編
死者への鎮魂、震災の風化に抗う人々
原発事故に翻弄されても命の行進 : 田中徳雲
夫も家も仕事も流された : 中村イヨ子
津波の原発事故も被災した : 遠藤信之
震災遺構の失われた町の住職 : 高橋英悟
被災地訪問を続けるインド仏教僧 : 佐々秀嶺
托鉢し続ける禅僧 : 小原宗鑑
止まない悪政・抗う市民は希望 : 大きな力に抗う人たち

あとがきにかえて

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