流砂 24
[2023年10月/A5/214頁/]
編/発=『流砂』編集委員会
目次:
原発と日本の政治 | 三上治
やはりまだ君の気配が消えない 渕上太郎の事
『原発ゼロ やればできる』(小泉純一郎著)
「3・11」から8年を経た原発の現在
『原子力時代における哲学』(國分功一郎著)
『リニア中央新幹線をめぐって』(山本義隆著)
-原発事故とコロナ・パンデミックから見直す
柄谷行人の叙事詩 | 中村礼治
芹沢俊介の統一教会論 | 高岡健
登校拒否・ひきこもりと吉本隆明の幻想論(1) | 伊藤述史
米の軍需産業に「ウクライナ特需」-戦争を「欲する」資本の構造 | 土岐直人
マルクス思想の実践的展望 | 宮内広利
加藤典洋からの贈りもの-III
「宗教ではなく、革命こそが民衆のアヘンである。」(シモーヌ・ヴェイユ)
| 御館博光
マルクス(主義)延命論批判と異なる展開の可能性
-批判理論と人類学探究による深化の視座
| 脇田愉司
全体の考察つまり、世界認識の方法にかんする試論
-未来あるいは最後の吉本隆明について | 中村明徳
村の記憶(2) 尊王攘夷 | 會澤伸憲
[小説]不毛の風 | 朝明三郎
[俳句]戯れせんとや生まれけん | つつみ眞乃
執筆に際してのお願い
執筆者紹介
編集後記
『流砂』編集委員会 責任編集者プロフィール