評伝 立花隆 遥かなる知の旅へ
[2023年11月/四六判/308頁/]
著=高澤秀次
発行=作品社
目次:
第1章 死を語る言葉たち
第2章 武満徹への旅
第3章 香月泰男との運命の出会い
第4章 評伝1 引き上げ・両親のこと
第5章 評伝2 父・橘経雄の戦後とルーツ
第6章 評伝3 大学時代、文春入社と退社の経緯
第7章 出世作『思考の技術』の画期性
第8章 宇宙・細胞・進化をめぐって
第9章 分子生物学へのアプローチ
第10章 ロシア・コスミズムとコミュニズム
第11章 「臨死」問題への遡行
第12章 「脳死」をどう捉えるか
第13章 教育制度改革からの脱出、立花隆と東大
第14章 科学する頭脳とメディア問題
第15章 リベラル・アーツの起源と歴史展開
第16章 情報のインプット・アウトプット
第17章 アナログからデジタルへ
第18章 評伝4 橘孝三郎との血縁と思想的切断
第19章 評伝5 被爆都市・長崎と幻想都市・長崎
第20章 評伝6 フィクションからノンフィクションへ
第21章 評伝7 田中角栄との20年-金脈問題からロッキード裁判まで
第22章 ノンフィクションとしての「研究」
第23章 評伝8 ノマド立花隆のライフスタイル
第24章 評伝9 結婚と破局、初婚の妻を看取るまで
第25章 万能知識人(ゼネラリスト)のロゴスとパトス
第26章 評伝10 立花隆の大きな旅
終章 未来の他者-立花隆は二度死ぬ(ユー・オンリー・リブ・トゥワイス)
年譜・立花隆とその時代
あとがき