叛乱を解放する 体験と普遍史

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[2021年10月/四六判/392頁/]
著=長崎浩 発行=月曜社


目次:
はじめに
I 体験と普遍史-日本の1968
叛乱の時代
一 一九六八年
二 全共闘運動
三 学生叛乱へ
四 叛乱という政治
五 「若者たちの叛乱」、ふたたび?

世界史とわたし
一九七〇年-岐れ道それぞれ
永遠の序章-六八年と共同体
第三勢力の徘徊
疎外革命論の時代

II 追悼
弔辞-小阪修平
思想の自立を妨げた思想家-吉本隆明
アジテ-タ-西部-西部邁

III 私事を語る
ブントと島成郎
革命から叛乱を解放する
三里塚闘争、対政府交渉の顛末

IV 党派性のかたち
政治セクトの現在-四つの書評から
一 革共同中核派という呪縛-尾形史人『革共同五〇年私史』
二 アフタ-革命の日々-高原駿『沈黙と軌跡』
三 共産党の学生専従として-平田勝『未完の時代-1960年代の記録』
四 もう一つの党派性-川内謙策『東大闘争の天王山』

内ゲバの語り-文法と構図
第一部 革共同戦争
第二部 内ゲバ論の構図

あとがきに代えて

 

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