四つの未来 〈ポスト資本主義〉を展望するための四類型
[2023年11月/四六判/272頁/]
著=ピーター・フレイズ
訳=酒井隆史
発行=以文社
目次:
序論
黙示録とユートピアとしてのテクノロジーとエコロジー
ロボットの台頭
機械仕掛けの惑星の恐怖
気候危機という妖怪
第一章 コミュニズム-平等と豊かさ
未来の台所
仕事と意味
これが麗しきわが人生なのか?
たくさんのステイタスのヒエラルキーを開花させよう
ビットコイン、ドッジズ、ウッフィー
第二章 レンティズム-ヒエラルキーと豊かさ
政治と可能性
レントのアート
稀少性と財産
反『スター・トレック』
第三章 ソーシャリズム-平等と稀少性
資本主義と稀少性
ディストピアを越えて
わたしたちの怪物たちを愛すること
エコソーシャリズムと国家
計画としての市場
第四章 エクスターミニズム-ヒエラルキーと稀少性
少数者のコミュニズム
みなごろしの最終段階
飛び地の諸社会と社会統制
エンクレーヴからジェノサイドへ
結論 いくつかの移行と展望
付録 死の党の台頭
訳者解説