私の先生 出会いから問いが生まれる

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[2023年11月/四六判/256頁/]
著=大澤真幸
発行=青土社


目次:
まえがき

I
見田宗介:先生と私/翼をもち、そして根をもつこと

II
中井久夫:リゾームではなくオリヅルラン-社会学者はなぜ中井久夫を読んできたのか
磯崎 新:理不尽な生成の場
中村 哲:積極的中立の提案
吉本隆明:「関係の絶対性」に殉じた思想
中上健次:いかにして〈路地〉を普遍化するのか
親鸞:法然、親鸞、そして聖霊へ
織田信長:理性の狡智-本能寺の変における

III
ドストエフスキー:ドストエフスキーの二つにして一つのテーマ-神と金
ベネディクト・アンダーソン:文化の換喩的翻訳者
ハンナ・アーレント:日本人はあの「革命」の敗者に共感している-明治維新再考
マックス・ヴェーバー:社会学史上最も美しい理論
ジャン=ジャック・ルソー:一般意志は全体意志にあらず
ヴァルター・ベンヤミン:〈今の時〉に充たされた時間-「歴史の概念について」をめぐって
ミヒャエル・エンデ:さがせ、さらば見出すであろう

あとがき

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