季報 唯物論研究 165

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[2023年11月/A5/180頁/]
特集=中間総括・唯物論論争
編/発=季報『唯物論研究』編集部


目次:
[梟vs 雄鶏]
プリーモ・レーヴィの闘いとガザの人道危機 | 平等文博

特集 中間総括・唯物論論争
リード | 田畑稔

I
マルクス「唯物論」の再読作業 | 田畑稔
本当の唯物論とは何か、本当の哲学とは何か | 島崎隆
哲学の根本問題、実践的唯物論、反映論について | 牧野広義
唯物論的に考えるとはどういうことか | 佐々木隆治

II
フェニキア神話に私の唯物論を読み込む | 石塚正英
物質と希望-エルンスト・ブロッホ『唯物論問題』を読む | 小田智敏
戸坂潤の「技術」とその意義 | 北林雅洋
船山信一と梯明秀の唯物論について-マグリットのシュールな絵画を手掛かりに | 服部健二
破局の予兆の前で-闘う唯物論、終わりの唯物論 | 高橋英博


[論文]
山川イズム-日本におけるマルクス主義創成の苦闘(1) | 大藪龍介
アメリカ批判理論と現象学的マルクス主義(2) | 永井務
リニア・ノー! その勇気と責任を | 小森成樹

[Yuiken交差点]
164号特集「21世紀世界を読み解く・この一冊」論評 | 若森章孝
著者の許にとどかない書評-松田博氏(1942.12-2023.4)を追悼する | 藤岡寛己

[書評]
服部健二『唯一者と無-シュティルナー・フォイエルバッハ論争を見直す』 | 孫佳

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