日本の「これから」の戦争を考える 現代防衛戦略論
[2323年12月/四六判/270頁/]
著=関口高史
発行=作品社
目次:
はじめに-戦争を考える
第1部 新たな理論
第1章 基本的事項の補整
第1節 戦争の本質
第2節 軍事の有用性
第3節 戦い方の変化
第2部 実戦からの教訓
第2章 太平洋戦争におけるガダルカナルの戦い
第1節 ガダルカナル島の戦略的価値
第2節 ガダルカナル戦の概要
第3節 敗因への反論
第4節 勝因の検証
第3章 フォークランド紛争における英軍の勝利の要因
第1節 フォークランド諸島の概要
第2節 フォークランド紛争の概要
第3節 機能ごとの分析による教訓
第4章 二つの戦争がもたらす新たな戦争への教訓
第1節 ガダルカナル戦の教訓に基づく防衛力の方向性
第2節 フォークランド紛争の教訓に基づく防衛力の方向性
第3節 戦争形態の変容
第3部 蓋然性のあるシミュレーションの考察
第5章 兆候と妥当性から想定する脅威戦略
第1節 徹底的に研究された戦略
第2節 南太平洋における米中角逐の実態
第3節 日本へのインプリケーション
第6章 戦略的思考に基づく離島作戦
第1節 戦略環境の認識
第2節 戦略環境の醸成
第3節 抑止・対処
第4節 離島作戦のモデル・ケース
結論/あとがき/註/主要参考文献